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日本でいちばん大切にしたい会社(坂本光司)


本屋で平積みにされているのは知っていたのだけれど
相方が図書館で借りてきたので
読んでみました。

そもそもまず、このタイトルに違和感。

この本自体は
「一番大切にしたい会社たちの中からいくつか」紹介する
ってことなんだけれど
「いちばん大切にしたい会社」って
言い切るなら、
一つに絞って胸張って紹介してよ!と無茶を思ってみる。

というか
そこまで自信を持って紹介できるほどでないのならば
「いちばん」だと言い切らないで欲しいんですよ。
まぁ、タイトルで言い切りたいのも分かるけどね。

ここで紹介されている会社は
他のメディアで取り上げられる機会も多いようで
知ってる話もあった。

それは別によいし、
社会のため、地域のために会社はあるべき、というのも
よさげに思える。

そして確かに、ここで紹介されている会社は
すごい会社なんだとは思うんだけど、
やっぱり何かが違う…という気がしてならなくて。

ひねくれモノなのは重々承知で言ってしまえば
「ほら、いい会社でしょう!そうでしょう!ほらーーーー!!!」
みたいな踏み絵を強要されている気分になる。

個人的に引っかかってしまったのは
「非正規従業員は自分のために働き、
正規従業員は会社のために働く」とか
サラっと書いてあったことで。

そのあとは
「だから、非正規従業員の安い給料のまま長時間働かせようとするのは間違いなんだ」
みたいな流れになるから、
言いたいことは分からないでもないのだけれど、
正規従業員だって、会社のためだけに働いているわけではないと思うぞ。

もちろん
会社は従業員のためを思って動き、
従業員は会社のために働く…ってのができれば
理想なのかもしれないけれども
それって、深く相思相愛じゃないと難しいし、
そしてそのまま従業員全員で会社と心中するのかっていうと
やっぱり従業員には会社以外の生活ってのが不可欠なわけだし、
会社が従業員を思うのは100%たりえても、
逆はありえないわけで…とか深く考えてすぎてしまった自分。

そもそもここで紹介されている会社って
確かにいい会社ではあるのだけれど
このままだと、どこか宗教的というか、やや不健全にも思えなくもない。

会社の駐車場に入るのに右折しなきゃいけなくて、
そうすると道が混んじゃうから、社員は絶対遠回りして左折する、とかさ。
やや病的じゃないか?
それとも紹介の仕方が大げさなだけなのか?

書いてあることは正しいのだけれど
それをもっと気楽に、というか
“思いつめずに”やりたいじゃん。
ちょっとストイックすぎるように思えるんだよね。

だからといって日本の会社がこのままでいいとは思わないし、
残業当然な世の中って、どうなの?と思うし、
あー会社で働くのってやっぱり向いてないわーと
思ってしまったりもする今日この頃だったりするわけで。

日本はすべての会社で一斉に残業禁止にしてしまえばいいと思う(←暴論
「残業したい人たち」撲滅運動を起こしたい。

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