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誰だって、頑張ってきたのだ

「仕事を辞めた方がいいんじゃないか」

確か、仕事が死にそうに忙しい時期に子どもが熱を出して、
実家の母に頼りながらも、泣きそうになっていた時に、
そんな私の様子を聞いた父が母にそう言った、と
母から聞いた。

勝手なこと言いやがって、と
こういう人たちがいるから日本社会は変わらないんだ、と
心底がっかりしたのを覚えている。

うちの父はいわゆる団塊の世代の人で、
母は専業主婦だった。

高度経済成長に乗っかって、
自分のキャリアを積み重ねるのと一緒に、
激務をこなし、日々の接待をこなし、
バブルも、バブル崩壊も乗り越えて
頑張ってきた、んだろう。たぶん。

娘の記憶としては
子どものころは平日の夕飯はパパなんていなかった、
という忙しい父親のイメージしか残っていない。

そんな父は、まだなんとかギリギリ会社で仕事をしているのだけれども
安倍首相が「3年抱っこし放題」とか言い出したのを聞いて
「3年も休まれたら使い物にならない」とか言い放っていたりして、
なんかもう、それは私たち子育て世代の母親はどうすればいいんですかと
二人を正座させて小一時間と言わず、2〜3日
問い詰めたい気持ちにもなるわけで。

ちなみになぜ3年間、母親“だけ”が休む、と思うのか。
1年半ずつ母親と父親が休んだっていいじゃなーい?と
私はそう思うのだけれど。

父親という大黒柱が家族を養うべく、長時間労働も厭わずにいっぱい働く、
というこれまでの働き方を
変えないとそろそろどうにもならない、という時期にきていると
私は思っている。

けれども、最後の最後、会社や社会の上の方にいる
うちの父親をはじめとする団塊の世代のミナサマは
まさにその大黒柱として、家庭を顧みずに仕事をしてきた方々で、
それで自分も、日本も成長させた、というプライドを持っている。
たぶん。

新しい働き方を認めること、
がむしゃらに働かない、という働き方が
彼らにしてみれば、自己否定に見えるんじゃないか、というのが
今、私が漠然と持っている印象だったりする。

でも私たちは
これまでの働き方を否定したいわけじゃない。
あなたたちの頑張りが間違っていたと言いたいわけじゃない。

「時代が変わった」ということなのだ。

私たちだって必死なのだ。

それを還暦を過ぎた父親たちに、
どういえば分ってもらえるのか、
まだ答えを見つけられずにいるのだけれど、
この答えが見つかるよりも
彼らが現役を引退する方が早いんじゃないだろうか。
それはそれで、朗報と言えるのかもしれないけれど。
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