スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
<< 「在宅勤務は自営業扱いです」 | main | 残業すら、羨ましいのだ。 >>

ドリアン・グレイ @オーチャードホール(7/15)

久しぶりのマシュー・ボーンの新作ということで、
気合入れて、S席をとってみました。

オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』を原作に
現代を舞台にした作品。

カメラマンのバジルにその美貌を見出され、
一躍人気モデルになったドリアン・グレイが
何人もと肉体関係を結び、浮かれているところから、
転落していく様子を描いたもの。

なんと、最終日にいったらパンフレットが完売という人気ぶり。
なんですかね、これは。
最近、パンフレットを買っても見返すことはほとんどないということで、
買わないようにしている私には関係ないことですが。
関係、ない、もん。むぅ。(未練あり)

さておき。

R15指定ではありますが、
エロ的なものは、ドキっとさせるほどの絡みでありながら、
どこか健全なのはなぜでしょう?
まぁダンサーのミナサマが下着姿で舞台を走り回っているのは
その筋肉の素敵さにクラクラしてたので、いいのですが。

なんというか、新作にして傑作かというと
それはまた少し違う気もするのだけれど、
集大成、という印象は受けました。

相変わらず、シュールにして救いのない物語よね、というのではあるものの、
基本的にはSWANと同じ構成では…なんて。
ベッドに始まりベッドに終わるのもそうだし、
レディHって、SWANの女王と同じポジションだし、
ドッペルゲンガーも、黒鳥だよね、なんて。

舞台中央のセットがグルグルと回転するようになっていたのだけれど、
シーンを入れ替えながら、ダンサーもその周りを移動したりして、
構成は結構面白かった。

あっちとこっちを行ったり来たりしているうちに
どれが本当なのか、どの自分が本当なのか、わからなくなる感覚を表しているの、かも、
というのは、今あとからくっつけた理屈ですが。

冒頭からこれでもか!というほどの迫力で
圧倒されまくりではあるのだけれど、
全体的に今まで以上に振りが“バレエっぽく”ない、ものだった。

生意気を承知で言うならば、
バレエダンサーとして完成された方々が
身体を持て余しているような印象も、受けている。
力を抜き切れていない、というか。

かといって、この舞台全体の振りを
バレエダンサー以外の誰かができるかというと
それはそれでほかにそうそういるもんじゃないとは思うのだけれど、
あのシーンの、あの振りは、もっと別なダンサーのが向いているのでは、と
思うところもあるにはあった。

そもそもバレエだけだってすっごくすっごく大変なのに、
彼らはいったいどこまで求められるんだろう、なんて。

惜しまれるのは、
原作でもあるオスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』を
私が未読だったことであって。

しまったと思いつつ、現在入手すべく動いております(汗)

ともあれ、
息をするのを忘れていたかも、と
観終わった瞬間に大きく息を吐いて初めて気づく、
そんな舞台だったことは確かであって、
暑すぎる夏の一日に、
幻想世界を目いっぱい吸い込んだので、
これを養分にこの夏を乗り切りたいものだと思うのです。

| stage | 14:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

スポンサーサイト

| - | 14:39 | - | - | pookmark |
Comment









Trackback
url: http://at-sunny-day.jugem.jp/trackback/151

11
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
--
>>
<<
--
Profile
Sponsored links
New entries
Archives
Categories
Recent comment
Recent trackback
Mobile
qrcode
Others
無料ブログ作成サービス JUGEM